【やながせ倉庫】最近の今尾さん

ここのところ、気がつくとリトルクリエイティブセンターの今尾さん(社長)が、そそくさと会社からいなくなってしまいます。

仕事が無く、公園で時間を潰しているのかと思いきや、柳ケ瀬商店街内のカフェ、お菓子屋、古着屋、作家さんのアトリエなど、様々なお店が入居しているシェアビル「やながせ倉庫」にいました。

 

やながせ倉庫の通路で、つなぎ姿の今尾さん(社長)を発見。

 

何をしてるのかと思いきや、壁の設置工事中。

実はこの場所に新しくお店がオープンすることになり、工事好きの今尾さん(社長)がリトルのメンバーに隠れて、本業もせずにせっせと工事していました(笑)。

 

新しくオープンするお店の名前は「別宅(べったく)」

何のお店かというと、やながせ倉庫の奥にある「やながせ倉庫団地」の貸しギャラリーです。

 

「やながせ倉庫団地」とは、団地に見立てた200近くの“部屋”がずらりと並んでいる空間で、ひとつひとつでハンドメイド作家さんのアクセサリーや雑貨の委託販売をしています。

 

家賃は1ヶ月あたり1500円〜7500円。

物を作って売ってみたい、今はまだお店を持つのはハードルが高い……そんな方が気軽に作品を販売することができる、いわばスタートアップの場所です。

 

委託販売のため、店頭に作家さんが立つことはなく、団地のスタッフが作家さんの代わりにお客さんに作品を販売します。

“部屋”のスペースには限りがあり、たくさんの商品を陳列することや、自由なディスプレイをするには、制約があるのが正直なところ。

ゆくゆくはお店を持ちたいという夢があっても、団地からすぐに実店舗を構えるのには、金銭面や心理面など高い壁が立ちはだかります。

 

そこで、やながせ倉庫団地が新たに始めるのが「別宅」。

団地の作家さんが、ワークショップをしたり、作品の展示販売ができるレンタルスペースとして1日ごとの貸し出しを始めます。

もちろん団地の作家さんだけでなく、誰でもレンタル可能です。

1日のレンタル代は5000円。ちなみに、作家さんの場合は団地の“家賃”に+3500円で1ヶ月に何度でもレンタルすることができます。

 

「やながせ倉庫団地」から始まり、「別宅」でお店を持つ自信をつかんだ作家さんが、いずれ柳ケ瀬商店街にお店を出店することを楽しみにして、「別宅」は「実店舗」と「やながせ倉庫団地」の“あいだのお店”にしていきたいと思っています。

 

 

「別宅」のオープンは6月9日。

オープンまでに、間に合うのか今尾さんに聞いたところ、実は1週間ほど工期が遅れているそう(笑)。

そのドタバタ具合は、さかだちブックスのTwitterでもご確認いただけますので、どうぞご覧ください。

 

果たしてオープンに間に合うのか、社長!!

乞うご期待(笑)!

 


別宅(べったく)

2018年6月9日オープン

住所:岐阜県岐阜市弥生町10やながせ倉庫103号室

賃料:5000円(やながせ倉庫団地入居者の方は家賃+3500円)

お問い合わせ:やながせ倉庫団地店頭にご来店いただくか、mail@yanagasesoko.comまでご連絡ください。

 

やながせ倉庫団地

住所:岐阜県岐阜市弥生町10やながせ倉庫内

営業時間:12:00~18:00

定休日:火・水

HP:http://yanagasesouko.com/

 

2018年05月31日作成
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