【岐阜】秋のけったリングツアーその2/メディアコスモス
紅葉真っ盛りのこの時期。
自転車で岐阜の素敵な場所をめぐる『紅葉を見に行こう!メディコス発 秋のけったリング☆ツアー』を
11月23日のメディアコスモスのイベントにて開催しました。
今回は秋のけったリングツアーその1の続きから。
富樫先生が突き進んだ細い道を抜けると、大きな木がありました。
色づき始めた「圓龍寺の大銀杏(オオイチョウ)」。
こちらは市の天然記念物にも指定されいて、指定樹齢は500年と言われています。
樹の高さはなんと30mもあるそう!立派な大木です。
こちら、圓龍寺の大銀杏のお隣にある、「木造芭蕉像」です。
岐阜市の重要文化財で、寄木造で木目が美しく、伊賀上野にある俳聖殿の芭蕉像に次ぐものと言われています。
気になるお店発見!!岐阜公園から近くにある「魚半食堂」さん。
今度、絶対いきます!
途中、けったリングは偶然、自転車の違う団体と重なり、
総勢20名の大所帯に。(笑)
一行は岐阜城を目指します。
岐阜公園にある、「萬松館」さん。
その歴史は古く、日本料亭としてではなく御宿として明治、大正、昭和とそれぞれの時の人である天皇、皇后陛下をはじめとした
貴顕紳士に寵愛され、今日に至ります。(萬松館HP参照)
なんと岐阜最古唯一の伝統料亭のお店だそう。
いつか、行ってみたい…。
それにしても、今回のツアーでの富樫先生による料亭紹介は多かった気がします。
(※数が多すぎて紹介しきれないため、結構な量を割愛しています。)
岐阜公園に到着です。
ちょうど「菊人形・菊花展」が開催されていました。
はじめて見ました。菊人形!人が花で出来ています。
菊人形に驚いていると、隣でも海外から来た観光客も驚いていました。
岐阜発祥の優雅な大輪を誇る「美濃菊」や「山菊」、「大菊」など、
愛好家によって大切に育てられた約3,000鉢の菊が一挙に展示されていたとのことです。
岐阜城。
金華山の頂上にあるこの城は、夜にはライトアップされており、
岐阜のシンボルと言ってもいいのではないでしょうか。
再来年の2017年に、織田信長がこの岐阜城に入城して450年目を迎えます。
つまり「井口(いのくち)」から「岐阜」という名前になって、450年目という事です。
歴史的な年です。
残念ながら、岐阜公園の木はまだあまり紅葉はしていませんでした。
富樫先生「せっかくなんで、川を渡って長良の方にいってみようか。」
自転車ならではのまちあるきの範囲です。
長良橋を渡り、長良に到着。
昔、岐阜大学教育学部・教養学部が長良にあった頃、学生がよく通っていたというお店「金龍」さん。
炒飯がとっても美味しく、長良のソウルフードだとか。
こちらも今度、食べに行きます!
どんどん長良の住宅街を抜けていくと、ある場所で富樫先生の自転車が停まりました。
「ここ、岐阜に来て初めて住んだアパートなんだよね。」
へえ!
今回はこんな事まで知れてしまう、内容の濃い“けったリングツアー”です。
ここはまだまだツアー中盤です。
その3「東へ。東へ。東へ。」へと続きます。
さかだちブックスをフォローする