<本の紹介>ぼくは猟師になった/さかだちレコメンドvol.5

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“さかだちレコメンドvol.5 千松信也”が今週末に迫ってまいりました。

 

これまでさかだちレコメンドでは、イラストレーター、シンガーソングライター、 農家など

様々なお仕事をされている方を岐阜にお招きしてきましたが、 今回は“猟師”。

 

もしかすると今までで一番、馴染みのない職業かも知れません。

魚を捕る“漁師”ならば知っているけど、“猟師”は昔話の中でしか知らない、という人もいるかもしれません。

しかし、最近、都市部を中心に猟師への注目が集まり、

若い人でも新たに狩猟を始めたり興味を持つ人が少しずつ増えているそうです。

 

その要因は様々でしょうが、野生動物による農林業被害などへの問題意識。

それから東日本大震災以降、「自分たちの生活を見直し、自分で食べるものを自身で手に入れよう」という考えが

新たに増えてきたのかもしれません。

 

 

そんな中で、新しく狩猟を始める人の背中をそっと押してくれたのが、

千松信也さんの著書「ぼくは猟師になった」(リトルモア社/2008)です。

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この本には、兵庫県の兼業農家に生まれ育った千松さんが、

どのような経緯で狩猟を始めることになったのかということが小学生の頃の感覚まで遡って書かれています。

その他にも、猟師の先輩方の知恵や技術、罠の仕掛け方、 解体の方法、皮のなめし方、料理の方法など

実際に現場に居るからこそ知ることが出来る“狩猟の魅力”が 詰まった一冊になっています。

 

 

この本を読むと、それまで私たちの生活にはなかなか接点のなかった狩猟を、

ぐっと身近なものに感じさせてくれます。

 

今回のレコメンドでは、さらに詳しいお話を千松さんご本人から直接聞くことが出来ます。

ご興味のある方はぜひお越しください!

 

 

千松信也さんの著書であるこちらの『ぼくは猟師になった』と、

もう一冊2015年に発行された『けもの道の歩き方』は当日会場でも販売いたします。

ぜひ、お手に取っていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

SAKADACHI Recommend vol.5

ゲスト:千松信也

MC:川上大介

日にち:2016年6月11日(土)

会場:みんなの森 ぎふメディアコスモス かんがえるスタジオ(岐阜市司町40-5)

時間:18時30分〜20時(会場は15分前です。)

予約:お問い合わせフォームまたはメール(mail@sakadachibooks.com)へ、

「お名前・参加人数」をご明記の上、ご連絡ください。

※当日参加も可能ですが、席に限りがございます。

なるべく、ご予約でのご来場をお願い致します。

 

 

 


 

「さかだちレコメンドVOL.5 千松信也」は、

・岐阜の柳ケ瀬商店街にあるクリエイターのアトリエや、ショップなどが集まる「やながせ倉庫

・岐阜のひるがの高原でカフェを営み、チーズケーキが絶品の「ひるがのラシェーズ

のご提供でお送りしております。

 

※協賛していただけるスポンサーさんを募集しております。

興味を持っていただける方はさかだちブックスへメールまでご連絡をお待ちしております!

2016年06月07日作成
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