【新企画・さかだち10分対談】岐阜ホールって、最近どう？

さかだちブックスでは、今年から対談やインタビュー記事を
たくさんお届けする予定です！
そこで、今日から新企画「さかだち10分対談」をスタート！

与えられる時間は10分。限られた時間の中で、
あの人とあの人が対談をしたらどんなことが聞けるのか……。

短い時間でサクッと読めて、
ライトだけど中身はぎゅっと詰まった記事を
お届けしたいと思います！

〈10分対談その１〉岐阜ホールって、最近どう？

【対談する人】

今尾真也（いまおまさや）
岐阜県各務原市生まれ。2014年に同級生3人で創業した株式会社リトルクリエイティブセンターの代表取締役。2019年7月から「岐阜ホール」の運営をスタート。最近になってポケモンにはまる。今度こそジムに通うと言って1年が経つ。

小瀬生恵（こせいくえ）
岐阜県飛騨市生まれ。2019年株式会社リトルクリエイティブセンター入社。おもに岐阜ホールの運営を担当。趣味はおさんぽ。朝ドラが生きがい。洋食屋さんでは必ずオムライスを注文。

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2019年7月26日に東京・上野桜木にオープンした岐阜を発信するカフェ「岐阜ホール」。
さかだちブックスでも毎週のように岐阜ホールのイベント告知やレポートをご紹介していますが、普段の様子は意外と知られておらず、気になっている方も多いのではないでしょうか……？

現場で試行錯誤しながら店舗運営をしている二人に、最近の岐阜ホールと今後やっていきたいことについてお聞きしました。

－オープンから半年、最近の岐阜ホールの普段の様子はどうですか？

今尾　オープン特需が終わって、秋くらいから、もう早めの冬がきた感じやよね…（笑）。寒くなったし、ちょっと寂しくなったんかな。

小瀬　そうですね〜。もともとあまり人通りが多い場所でもないので、特に平日は少し寂しいかも。あと、イベントのことに力を入れて発信してきた結果、イベントスペースだと思われているのかもしれません。普段はふらっと立ち寄っていただけるカフェなんですけどね。

店内は岐阜生まれのものを販売するスペースとカフェを併設

今尾　たしかに、カフェの印象が薄くなっとるかもしれんね。もともとアンテナショップとしてオープンしたから、カフェの要素というよりは、岐阜の発信拠点としての要素に力を入れてきたけど、今後はもう少しお店としての居心地の良さも目指していきたい。岐阜にゆかりのない人でも、もっとシェアオフィス的な感じで仕事しに来たり、カフェにお茶しに来たりしてもらえるといいと思わん？

小瀬　うんうん。お店に置いている商品も、カフェのメニューも「岐阜だから」というのはもちろんですが、それ以前にデザインがよかったり、おいしかったり、商品として本当におすすめしたいものを選んでます。だから、ちゃんと発信して届けていけば、きっと満足していただけると思うんですよね！

岐阜ホールでは岐阜県各地のおすすめしたいものを販売。SNSでの紹介にも力を入れる。

－これから特に足を運んでいただきたいお客さんのイメージはありますか？

小瀬　学生さんに来ていただきたいです！　目の前が東京藝術大学だったり、他にも大学がたくさんあるので、学生さんに足を運んでいただけたら嬉しいなぁ！

今尾　そうやね！　でも、学生的にはコーヒー1杯500円って高いかもしれんね。芸大の学食なら500円で食べれるし…。

小瀬　うーん、そうか…。たしかに、学生さんはバタ丼を選びますかねぇ…（笑）。

岐阜ホールから徒歩5分、東京芸大の学食で、現役の学生さんが頼んでいた「バタ丼スペシャル」が気になり真似して注文。
ス、スペシャルだ…！ pic.twitter.com/zF9kReyiSO
— さかだちブックス｜岐阜のローカルメディア (@sakadachibooks) November 8, 2019