【岐阜・大垣】渡辺酒造釀
岐阜には日本酒を造っている蔵が59ほどあり、
今回、その中の大垣にある「渡辺酒造釀」さんへ行きました。
お酒造りの監督にあたる人を「杜氏(とうじ)」というそうで、
渡辺酒造釀さんでは女性の方が務められています。すごく珍しいことなんだとか。
渡辺酒造釀さんの酒屋の入り口です。
お店の右手からぐるりと回ると酒蔵があります。
渋くてかっこいい。
実は、さかだちブックスを運営しているデザイン会社「リトルクリエイティブセンター」で
ホームページを制作させていただくこととなり、今回は写真撮りに伺いました。
現在、お酒造りの最盛期! 拝見するのが楽しみです。
蔵の中ではたくさんの方が黙々と作業されています。
さすがベテランさん。
言葉が少なく、呼吸がぴったりです。
お酒は米と水でつくられます。
渡辺酒造釀さんがある場所は水の都・大垣市なので、美味しい水が豊富にあります。
お米は岐阜の西濃地方で収穫したお米を使っており、まさに、岐阜の西濃の味です。
お酒に使うお米は“炊く”のではなく、“蒸す”のだそう。
蒸しあがったお米を冷ます作業です。
温度を気にしながら、作業を進めていきます。
温度管理は特に大事なのだそう。
おっ、美濃錦の室温計です。
ちなみに電話番号は「大垣2848番」。さすが老舗です。
渡辺酒造釀さんは創業明治35年。
創業者の渡邊角次郎さんが「錦の織りなす七色(なないろ)の虹のような豊かな味わいを求め、美濃に輝く錦のようでありたい」と願い、
酒造りをはじめられました。長い深い歴史があるのです。
こちらは発酵中のタンクの中。
ここから発酵が進んでいき、あと数回の工程を進むといつも美味しくいただいているお酒になるのだそう。
とても手間がかかっています。
渡辺酒造釀さんのブランド、「美濃錦」。
ぜひ、呑んでみてください。
渡辺酒造釀さん直営の酒屋でも販売していますので、ぜひ行ってみてください。
蔵の中も、とても雰囲気の良い酒蔵さんなのでどんなホームページが出来るか今からすごく楽しみです。
これを機に、一緒に日本酒を勉強したいと思います。
渡辺酒造釀
岐阜県大垣市林町8-1126
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