【岐阜市】5/17〜7/13に「発酵ツーリズム東海〜うまみの聖地巡礼〜」開催!3/12に決起集会が開かれました!
2025年5月17日(土)〜7月13日(日)の期間、岐阜、愛知、三重の東海3県で「発酵ツーリズム東海〜うまみの聖地巡礼〜」が開催されます!

たまり醤油、熟(な)れすし、豆味噌…など、東海地方は発酵調味料の一大生産地として知られています。なかでも醤油や味噌といった“うまみ調味料”のバリエーションが豊かな地域です。そんな地域に根付く多様な“うまみ”を集結させ、東海ならではの発酵文化を体験するイベントとして「発酵ツーリズム東海」が企画されました。
5月の開催を前に、イベントをさらに盛り上げるべく、3月12日(水)にみんなの森 ぎふメディアコスモスで決起集会が行われるという情報を聞き、さかだちブックス編集部も取材へ伺いました!

会場には、発酵ツーリズム東海実行委員会の方々や共催企業の関係者、体験プログラムへの参加事業者、報道関係者など約60名が集まりました。
まずはキュレーターを務める発酵デザイナーの小倉ヒラクさんと、実行委員長の蒲勇介さんの挨拶から始まり、イベントの内容が紹介されます。

発酵ツーリズム東海の企画の柱はずばり、「2つの展覧会」「50の蔵開き」「100のうまみ体験」。約2ヶ月間にわたり、各地の会場で“発酵文化”をテーマにした展示や体験プログラムが企画されています!
●2つの展覧会
みんなの森 ぎふメディアコスモス内の「みんなのギャラリー」では、「47都道府県×東海の発酵展覧会(予定)」が開催されます。

まだ展示内容は企画を進めている最中とのことですが、「壁面の展示で茶色い調味料と色鮮やかな調味料の対比を見せたい」「日本最古の神は食を司る神。信仰とお寿司の関係を展示で表現したい」など、熱量たっぷりに構想を語るヒラクさんの話を聞いているだけで、面白い展示になる予感がします。

また愛知のメイン会場「ミツカンミュージアム MIMホール」では、「おすし特化型展覧会(予定)」を開催!熟れ鮨、押鮨、箱鮨、早鮨、江戸前鮨…と進化してきた、発酵食としてのすしの歴史を、体験型展示を通して振り返ります。
●50の蔵開き、100のうまみ体験
展覧会に並び、このイベントの目玉になるのが、醸造蔵や酒蔵、飲食店をはじめとした「東海発酵パートナー」が実施する体験プログラムとツアー。50の蔵開きを含む、100プログラムにおよぶ “うまみ体験”が企画されています。


決起集会では、会場に駆けつけた「東海発酵パートナー」の方々による30秒のプレゼンタイムが設けられ、それぞれが企画している体験プログラムをPRしました。
岐阜県内では酒のひろせさんや山川醸造さん、白木恒助商店さんなど、いろんな事業者さんが東海発酵パートナーとして参加する予定です!

そのほかにも、「貸切新幹線から始まるうまみの聖地巡礼ツアー」といったフラッグシップツアーや、世界SUSHIサミット、発酵マルシェ、東海の地酒飲み比べイベント…などなど、とにかくユニークなコンテンツが目白押し!
3月25日(月)に発酵ツーリズム東海のWEBサイトにて、すべてのプログラムが公開され、予約がスタートしますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!
最後は参加者みんなで立ち上がり、イベントの大成功に向けて「頑張るぞー!」と拳を上げ、気持ちを一つにしていました!東海3県をまたぐ、一大イベント「発酵ツーリズム東海〜うまみの聖地巡礼〜」。今後の動きが楽しみですね!
発酵ツーリズム東海〜うまみの聖地巡礼〜
会期:2025年5月17日(土)〜7月13日(日)
主催:発酵ツーリズム東海実行委員会
共催:岐阜市、半田市、東海旅客鉄道株式会社、名古屋鉄道株式会社、中部国際空港株式 会社
<メイン会場>
岐阜会場:みんなの森 ぎふメディアコスモス みんなのギャラリー(岐阜県岐阜市)
愛知会場:ミツカンミュージアム MIMホール(愛知県半田市)
三重会場:VISON(三重県多気郡多気町)
<体験会場>
東海3県各地の発酵食品・酒類の醸造蔵、飲食店、他
WEBサイト:https://tokaihakko.net/
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