「TOFU magazine 33」できました!
さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターが “岐阜と東京をつなぐカルチャーマガジン”として発行するフリーペーパー「TOFU magazine(トーフマガジン)」。2023年10月に33号を発行しました!
表紙は…え?レーサー…!?
岐阜県の42市町村を一つずつ巡っていく特集《旅する岐阜》で取材させていただいたのは、坂祝(さかほぎ)町にある「柴田自動車」さん率いるドリフトレーシングチームのトップレーサー・蕎麦切広大(そばぎりこうだい)さん。
1996年神奈川県生まれの広大さんは、小学5年生の時に父親と一緒にドリフトレースの観戦に出かけ、その迫力にすっかり魅了されたのがきっかけで、ドリフトレースの世界へ飛び込んだといいます。
ところが、まだ車の免許も取得できない年齢だった広大さんが最初に挑戦したのは、1/10スケールのドリフトラジコンカー(通称:ドリラジ)の世界でした。そして、岐阜県加茂郡坂祝町にある“まちの車屋さん”だった柴田自動車の代表・柴田達寛さんと出会い、ドリラジの腕を磨き、やがてチームを組んで本物の実車のドリフトレースに挑戦することになります…!
そんな思いもよらないストーリーはぜひ、TOFU magazineをお読みください!
ちなみに特集の誌面では紹介しきれませんでしたが、取材に訪れた坂祝町にある柴田自動車さんには、広大さんが勝ち取ったトロフィーやメダルがぎっしりと飾られていました。そして、練習のために設置されたシュミレーターや、レースで擦り切れたタイヤも目の当たりにすると、真剣勝負のレースの厳しさを実感します。
さらに、柴田自動車さんでは、広大さんとの出会いをきっかけに、ドリフトレーシングチームを立ち上げてレースカーを造っただけでなく、シバタイヤというオリジナルタイヤも開発・販売をしています。岐阜県の坂祝町という小さなまちに、こんなユニークな企業があることにとても驚き、世界トップを狙うレースの世界が素直にただただカッコよくて、わくわくする気持ちに満たされた取材でした。
《東京−岐阜》のテーマは「ビーフシチュー 」。東京は浅草に店を構える洋食屋「ヨシカミ」さん、岐阜は創業50年余の洋食店「グリルあかつき」さんのビーフシチューを紹介しています。
そして、「さかだち編集部」は多治見市をぶらり旅した様子を、「岐阜トーキョーニュース」は岐阜ならではの秋の味覚、栗のお菓子を紹介しています!
TOFU magazine 33号は随時配布していきますので、見かけた方はぜひ手にとってお読みくださいね!また、 TOFU magazineの Instagram もゆるやかに更新していますので、よろしければご覧ください。
【TOFU magazineの入手方法】
「TOFU magazine」は、東京や岐阜を中心とした配布店舗にて入手いただけます。もちろん、東京・銀座の岐阜トーキョー、JR岐阜駅隣接のTHE GIFTS SHOP、やながせ倉庫団地などでも入手いただけます。
また、「岐阜トーキョー ONLINE STORE」では最新号からバックナンバーまで、送料のみでご購入いただますので、ぜひご利用ください!
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