【THE GIFTS SHOP】6/22~7/4 「花ノ和」POP UP STORE開催!

岐阜生まれの”いいもの”を扱うJR岐阜駅のTHE GIFTS SHOP。美濃焼や岐阜提灯、水うちわなど、岐阜の伝統工芸にまつわるものもたくさんそろえています。

今回はそんな伝統工芸品の一つ「美濃の和紙」の中でも、国指定重要無形文化財に指定されている「本美濃紙(ほんみのし)」と、折り紙を掛け合わせて作られた「花ノ和」のPOP UP STOREを開催します!

「花ノ和」は、手漉(てす)き和紙職人さんが作る「本美濃紙」を使い、折り紙作家さんによって作られた、和紙の花。本美濃紙の特性そのものを生かすため、あえて着色はされていません。光に透ける花びらや、葉の葉脈、すっと伸びる茎は、ぱっと見ると本物の花と見間違えるような繊細さです!

「美濃手すき和紙」は、美濃の紙の原点であり、日本最古の紙の1つ。1300年もの歴史がある紙ですが、繊維にむらがなく、柔らかな肌触りであることが特徴です。その「美濃手すき和紙」の中でも、以下の要件を満たしているものだけが、国指定重要無形文化財としての「本美濃紙」と認められます。

一、原料は、大子那須楮(だいごなすこうぞ)のみであること。
二、伝統的な製法と製紙用具によること。
 1. 白皮作業を行い、煮熟には草木灰またはソーダ灰を使用すること。
 2. 薬品漂白は行わず、てん料を紙料に添加しないこと。
 3. 叩解は、手打ちまたはこれに準じた方法で行うこと。
 4. 抄造は、「ねり」にとろろあおいを用い、「かぎつけ」
  または「そぎつけ」の竹簀による流漉きであること。
 5. 板干しによる乾燥であること。
三、伝統的な本美濃紙の色沢、地合等の特質を保持すること。

美濃市教育委員会サイト 参照)

そんな本美濃紙を使い、丁寧に1つ1つ下呂市在住の作家(折花農家)さん達によって作られた「花ノ和」。

折花に合わせて、美濃和紙をはじめとした様々な和紙を使いわけて作品を作っています。 そんな作家(折花農家)さんが、様々な和紙を試した中でも、「本美濃紙」は最も折り紙に適しているそうです。

職人さん達の技術が融合して生まれた「花ノ和」。今回THE GIFTS SHOPで取り扱う商品をご紹介します。


メイローズ(税込5,280円)

1輪でも存在感があるメイローズは、細めの花器にスタイリッシュに飾りたいですね。

ガーベラ(税込3,080円)

くっきりとした花の造形が特徴的なガーベラは、1輪でも、他の小花とあわせても楽しめます。

左:カーネーション (税込2,200円)/右:カランコエ(税込7,600円)

花びらのフチのフリルも再現されたカーネーションは、お母さんへのプレゼントにも喜ばれそう。多肉植物のカランコエは小さな花がたくさん集まっていて、可憐な印象。写真のように他の花と合わせて飾るのもおすすめです。

その他にも、花びらが幾重にも重なったダリア(税込4,840円)、今の季節にぴったりなアジサイ(税込12,650円)も取り扱う予定です。

部屋をぱっと明るくしてくれる花々。でも「生花はいつかは散ってしまうから」と飾ることを躊躇される方もいるのではないでしょうか。この「花ノ和」は、100年先も咲き続け、枯れることのない美しさをお楽しみいただけます。

THE GIFTS SHOPの店頭では、岐阜県産商品のブランド力向上のためのサポートを行う「岐阜県商品開発研究所」さんが空間演出を担当。ふわふわと揺れるモビールや、重厚感のある花器、涼しげなテーブルなども、ぜひ見に来てくださいね。


THE GIFTS SHOP

住所:岐阜市橋本町1-10−1 アクティブG 2F

営業時間:10:00~19:00(奇数月第3火曜日はお休み、年末年始変動あり)

TEL:058-212-3255

WEBサイト:https://giftsshop.jp/

楽天市場:https://www.rakuten.ne.jp/gold/thegiftsshop/

Instagram:@the.gifts.shop.gifu

2021年06月21日作成
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