【新潟】三条スパイス研究所

岐阜市から車を走らせること7時間(!)、新潟県のちょうど真ん中あたりに位置する三条市に、カレー好きが多いさかだち編集部が前々から気になっていたお店があります。

燕三条駅からすぐの長ーい木造の建物がお目当て場所、

念願の場所にやってきました!

「三条スパイス研究所」です!

「ステージえんがわ」という公共施設の中にあり、名前の通り食事をしに来た人のほかにも、ご年配の方が集まって井戸端会議をしていたり、こま遊びをしている方がいたり……みんなの縁側のような場所として使われていました。

テラスには「えんがわカレンダー」というものがあって、イベントやレッスンの予定が一目でわかるように掲示されていました。

三条スパイス研究所も「スパイスおかずのつくり方」や「あさイチごはん」といったイベントを主催しているようです。

店内に入るとスパイシーな香りに食欲を刺激されます!

基本のメニューはスパイスを使ったおかずと日替わりのカレー。

この日のカレーはは打豆干し野菜、チキンキーマ、ラッサムの3種類でした。

ターリーセット(¥1296)

ワンプレートにうつくしく盛り付けられた料理が運ばれて来ました!

スパイスを使った野菜のおかず4種類と2種類のカレーが楽しめるセットです。

スパイシーな香りが強いですが、意外にも辛さは控えめで、日本人の舌に馴染む味付けでした。

ビリヤニセット(¥1620)

ビリヤニとはスパイスとお肉の炊き込みご飯のこと。

パラパラとしたお米にスパイスの香りとお肉の旨味が染み込み、さらにナッツやレーズンがアクセントとなって、初めていただくおいしさでした。

ヨーグルトのソースは、日本でいう醤油のようにちょっとかけて食べるとまた違った味が楽しめます。

ずっと食べて見たかったお料理に、スパイスカレー好きの杉田さんもみそかつ好きの林さんもこの笑顔(笑)!

「食べ方は自由ですが、カレーやおかずを混ぜながらお召し上がりいただくのがおすすめです!」と定員さんが言っていたのを思い出して、試してみると味がどんどん変化しておもしろかったです。

デザートのミルクプリンはやさしい甘さで、スパイス料理のあとにぴったり。

最後まで大満足のランチセットでした。

絵本や雑誌が置かれた「えんがわ図書館」

ランチだけでなく、スパイスを使ったドリンクやデザートもいただけるので、ティータイムにもぜひご利用ください。


三条スパイス研究所

住所:新潟県三条市元町11−63

営業時間:10:00 〜 20:00

定休日:毎週水曜、第一火曜

2019年04月23日作成
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