福祉カードゲーム「オレと親父の認知症ライフ」発売中!
家族の老いや介護は誰にでも起こりうることですが、なかなか自分ごととして考えるのは難しいこと。
でも、事態に直面する前に、学んでおかないと、いざという時にどうしていいかわからない…と戸惑ってしまいます。場合によっては、家族関係に支障がでることも…。
そんな誰にでも訪れる可能性がある介護や認知症について楽しく学べる福祉カードゲーム「オレと親父の認知症ライフ」が発売されました!
2018年に開催されたデザインと福祉業界の新たな取り組みを作り出すプロジェクト「デザインスクール」で生まれたアイディアが、2年越しにかたちになった念願の商品です。
早速、さかだち編集部でもゲームに挑戦してみました!
オレと親父の認知症ライフ、略して「オレ親」はすごろくのようなゲームです。
認知症になった父親を家族で介護するというストーリーを、ゲーム感覚でなぞり、カードに書かれた状況に陥った時に「自分ならどうする?」と問いかけるきっかけになります。
ルールはサイコロを振り、人型のコマを進め、カードを裏返して書いてある内容に従うだけなので簡単!
でも、専門知識のいることもたくさん書かれているので、正しい知識を学ぶためには医療福祉関係者といっしょにプレイするのがおすすめです。
「病院に連れていったら、認知症の疑いがあるって言われた…」
「担当ケアマネから、そろそろ施設への入居申請を、と勧められた」
「財布ならここにあったよ。え!? 俺が盗んだんじゃないよ!」
カードには認知症のステージに合わせて様々な症状や出来事が書かれています。
また内容によっては「幸せポイント」を獲得することができ、最終的に幸せポイントを一番多く獲得した人が優勝です!
このゲームでは最終的な勝ち負けよりも、ゲームのプレイを通して「介護を自分ごととして感じる」ことが何よりものゴール。
家族や身近な人と一緒にやってみると、よりリアリティがあって実生活に活かせそうです!
「オレと親父の認知症ライフ」は現在限定100個を販売中。
ご購入方法や遊び方の詳細は下のボタンをクリックしてご覧ください!
(「オレと親父の認知症ライフ」はさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターがデザインさせていただきました。)
オレと親父の認知症ライフ
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