【岐阜市】OGUTEI/岐阜ランチ

岐阜市美殿町にあるフレンチビストロ「OGUTEI(オグテイ)」さんにランチに伺いました!

美殿町商店街の本通りから少し奥まった場所にある隠れ家のようなお店で、落ち着いて食事が愉しめます。

明るく温かみのある店内にはテーブルがゆったりと配置され、シェフが料理を作る様子が眺められるカウンター席も。

ランチは2つのプリフィックスコースがあり、スープ、前菜、メイン、デザート、コーヒー or 紅茶のコースは3,300円、デザートを外したコースは2,850円(いずれも税抜)。前菜とメインとデザートはそれぞれ数種類のメニューの中から好きなものが選べるスタイルです。

この日は4人で伺って、全員が3,300円のコースをいただきました。

まずは、とうもろこしの冷製ポタージュ。なめらかでさっぱりとしながら、とうもろこしの甘みが口中にひろがり、一足早く夏を感じるスープでした。

続いて前菜は、4人がそれぞれ違う料理を選び、みんなでシェア。

「粗挽きソーセージ」はマスタードなどをつけずにそのまま味わうことで、噛み締めるごとに肉の旨みが感じられる少しワイルドなソーセージ。これが前菜なの?と驚くボリュームです。

「保美豚、飛騨地鶏レバーのパテ」は、しっとりとなめらかで、レバー特有の臭みはなく、ほのかな苦みがアクセントに。もちろん、パンによく合います!(すべての前菜にパンがつきます)珍しい菊芋のピクルスは噛むと音を立てるほどカリッとして、ほどよい酸味が口の中を整えてくれます。

こちらは「リエットのアッシパルマンティエ風」。料理名を聞いただけではどんな料理か想像がつかないのですが、調べてみるとアッシパルマンティエとは、「細かく刻んだ肉をじゃがいもと一緒にオーブンで焼き上げる」という意味。ちなみに「パルマンティエ」はフランスにじゃがいもを広めた農学者の名前なんだそう。

豚肉を細かくペースト状にしたツナのような食感とじゃがいものマッシュの好相性!チーズが濃厚でやはりこれもパンと合います!

「温製フロマージュ ド テッド」は、豚の頭部を煮こごり状にした料理で、表面がカリッと焼けていて、独特の食感と味わいが癖になります。まわりのトマトとパセリ、玉子、ケーパーなどを散らしたサラダが色鮮やかで目も楽しませてくれます!

そして、メイン料理は、全員が「スペイン産牛サガリのポワレ ソース ヴァン ルージュ」をセレクト!ナイフを入れると、中は美しいミディアムレア。赤ワインのソースが肉の旨みを引き立て、思わず笑みがこぼれます。お肉を食べているという満足感…!ボリュームもあって、たまりません!

最後は「プロフィトロール」。アイスを詰めたシューにチョコレートソースをかけたデザートです。チョコレートの濃厚なビターさがきいていて、甘いけれど、手が止まらなくなる美味しさ。

もう一種類のデザート「タルト ルバーブ」は、甘酸っぱいルバーブがアクセントになった上品な味わいのタルトでした。

本格的なフランス料理を気軽に、そしてとてもリーズナブルにいただけるOGUTEIさん。夜はアラカルトが楽しめますよ。事前に予約をしておくのがおすすめです。ぜひ、出かけてみてくださいね!


OGUTEI オグテイ

住所:岐阜市美殿町40

営業時間:11:30〜15:00、18:00〜21:30

定休日:水・木曜

TEL:058-201-4527

Instagram:@bistroogutei

WEBサイト:https://www.ogutei.com/

2024年07月04日作成
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