【岐阜トーキョー】映画「怪獣ヤロウ!」特別トークショーを開催しました!

2025年2月9日(日)、岐阜県関市を舞台にした映画「怪獣ヤロウ!」のトークショーを岐阜トーキョー横のテナントスペースで開催しました。ゲストには監督の八木順一朗さんと主演のぐんぴぃさんにお越しいただきました!

八木監督は映画の舞台である岐阜県関市出身。芸能事務所「タイタン」で「爆笑問題」さんのマネジャーなどを務めながら、映画監督や放送作家として活動されています。主演のぐんぴぃさんは、お笑いコンビ「春とヒコーキ」を結成し、ドラマやYouTube などで活躍中。YouTube チャンネルの登録者数はなんと180 万人以上!今回のトークショーでも、面白いトークで会場にたくさんの笑いの渦を引き起こしてくれました。

「“いつか故郷の関市に恩返しがしたい”と思い続けていたんです」と八木監督。関市でPR映画制作の話があることを知り、まさにこれだ!と応募したそう。今までにないご当地映画にしようと “ 怪獣 ” をメインに描き、そこに主演のぐんぴぃさんを掛け合わせることで、世界に羽ばたく異色の映画になるのではないかと思い立ったとのこと。

一方、「(主演の話を聞いた時には )“ドッキリ” 番組の何かかと思いました」と、ぐんぴぃさん。撮影は、映画の見所の一つでもある「特撮シーン」から始まったため、初日に車で山奥まで行ったそうですが、「やけに手の込んだ “ドッキリ” だなぁと思いながら車に乗ってました」とのこと…!(笑)この場面では、ぐんぴぃさん演じる “ 関市役所公務員の山田 ” が大暴れします…!まだ映画を観ていない方は、ぜひとも劇場のスクリーンで迫力満点の特撮シーンを楽しんでくださいね!

今回の映画制作を通して、故郷の関市の良さを改めて感じたという八木監督。「実際に刀がどのように鍛錬されているのか、鵜はどのように飼育されいるかなども、今回の撮影で初めて知りました」。映画の撮影で初めて関市を訪れたぐんぴぃさんは、「刀匠がね、ものすごくかっこよかったんですよ…!」と熱弁!実際に刀鍛冶などを体験しながら関市の文化に触れ、撮影を通して、より身近に関市を感じるようになったと話します。

その一方で、ぐんぴぃさんからは「宿泊していたホテルから、最寄りのコンビニまで徒歩25分なのにはびっくりしましたけどね(笑)」といったエピソードも。関市が“第二の故郷”といえるくらい、関市のさまざまな側面に触れることができたようです。

実は、ゴジラ映画がきっかけで映画監督を目指したという八木監督。今回の「怪獣ヤロウ!」には、怪獣映画ファンにとって、たまらない隠れ要素がたっぷりと仕込まれてます。ご当地映画だけど怪獣映画、トークショーではその一部も紹介していただき、会場は大いに盛り上がりました。

また映画には、1,000人以上のエキストラが出演したとのこと!地元の人でもなかなか会うことができない、あるお店の “ 名物女将 ” など、地元の方々の協力のもと完成しているのも「怪獣ヤロウ!」の魅力の一つです。そしてなんと今回のトークショーにも、エキストラとして出演された方が2名も参加してくださっていて、「いましたね!覚えてます!」と、ぐんぴぃさん。

この日、関市の名物イベント「刃物まつり」で購入した刀を持参していたぐんぴぃさん。会場で刃を振りかざしながら暴れ、ポージングを決める大サービスも!

関市を知っている人はもちろん、全く知らない人も楽しめ、さらには “怪獣映画” ファンにとってもたまらない、思わず関市を訪れてみたくなる映画「怪獣ヤロウ!」。「いわゆるご当地映画とは全く異なるんですけど(笑)、だからこそさまざまな側面からこの映画を楽しめると思います。この映画を通して、少しでも関市のことを知ってくれたら嬉しいです!」と八木監督。

トークショーの参加者はなんと70名!中には何回も映画を見たという大ファンの方もいました。そしてトーク後の岐阜トーキョーの店舗は、入店することができないくらいの大盛況!映画の公式グッズはもちろん、岐阜のさまざまなアイテムを手にとっていただけました。

岐阜県関市を舞台にした映画「怪獣ヤロウ!」。まだ見ていない方は、ぜひ一度劇場でご覧くださいね!

2025年02月19日作成
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