【東白川村】東白川村移住パンフレット「暮らしつながる東白川」が発行されました!
岐阜県の中濃エリアにある東白川村から、2025年1月に移住パンフレット「暮らしつながる東白川」が発行されました!

「暮らしつながる東白川」は、東白川村の魅力がぎゅぎゅっと詰まったパンフレット。村の概要や特徴、実際に移住した人と地元の人のインタビュー、移住までの流れやサポートなどを詳しく紹介しています。まずは表紙の山間を流れる美しい白川と、斜面に美濃白川茶の茶畑が広がるなんとも美しい風景の写真が目を引きます!

表紙をめくって最初に現れるのは、「東白川村ってどんなところ?」というページ。
標高1,000メートル級の山々に囲まれ、その中央を白川が流れる自然豊かな村で、19の集落に2,000人ほどの村民が暮らしています。天然記念物のカモシカやオオサンショウウオ、そして幻の生物「つちのこ」もいるとか…!?

村民に聞いたトリビアには、「安江さんと今井さんが多いため、みんな下の名前で呼び合う」とか、「小学校にも茶畑がある」といった東白川村ならではの“あるある”も紹介されています…!
続いて「暮らしつながる interview」のページでは、3組の移住者と、つながりのある地元の人のインタビューを紹介しています。

1組目の“移住した人”は、地域おこし協力隊員として2019年に東白川村に移住し、3年間の任期を終えた後も村に定住することを決めた野村啓(けい)さん。現在は、特産品の美濃白川茶のオリジナル商品を販売し、日本茶と古本が楽しめる週末カフェ「Gifuto(ギフト)」を営んでいます。
野村さんとつながりのある“地元の人”は、野村さんが茶作りの師と仰ぐ、ベテラン茶農家の安江透守(ゆきもり)さん。35年以上、茶作りに情熱を注ぎ、現在は約11ヘクタールもの広大な茶畑を管理しています。

2組目の“移住した人”は、2016年に愛知県から家族で移住した長谷川太一さんと智絵さん。村の新規就農支援制度を活用して、夫婦でトマト農家になり、今では約18アールの農地で夏秋トマトの「桃太郎」をハウス栽培しています。
長谷川さんとつながりのある“地元の人”は、地域のトマト生産農家で結成する「美濃白川夏秋トマト部会」のメンバーで、1年間、智絵さんを研修生として受け入れ、新規就農をサポートしたトマト農家の桂川公幸さんです。

3組目の“移住した人”は、2022年に3人の子どもたちと一緒に家族で東白川村に移住フィンランド出身のクヤンスー・ヨニさんとみかさんご夫婦。ヨニさんはヘルシンキ大学の職員としてリモートワークで仕事をしながら、築100年以上の古民家をリフォームしたり、裏山の手入れをしたり、畑作業をしたりと、村ならではの暮らしを楽しんでいます。
そんなクヤンスーさんとつながりのある“地元の人”は、クヤンスーさん一家が移住した当初、村の空き家バンクを活用して空き家になっていた実家を仮住まいとして貸していた村雲和裕さんです。
インタビューを読んでいると、移住者それぞれにストーリーがあって、村の人たちとのつながりが生まれ、自然に交流が深まっていく様子がわかり、ほっと温かい気持ちになります。

最後のページは、「東白川村移住マニュアル」。移住までの流れや、知りたい情報を網羅している公式サイト「東白川つながるナビ」、お試し移住体験や補助金の紹介など、村への移住を考える人にとって役立つ情報が満載です!

「暮らしつながる東白川」は、東白川村役場や村内各所で配布しています。
また、1月25日(土)に東京交通会館(東京・有楽町)で開催される、岐阜県内26市町村と10の関係団体が集結する岐阜県最大級の移住イベント「ぎふ暮らし移住フェア」でも、東白川村のブースにて入手できますので、関東圏の方はぜひ会場に足を運んでみてくださいね!
(東白川村移住パンフレット「暮らしつながる東白川」のデザイン・編集は、さかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)
東白川村移住パンフレット「暮らしつながる東白川」
お問い合わせ:
東白川村集落支援機構 移住定住サポートセンター(加茂郡東白川村神土426-1 ふるさとセンター1F)
TEL:0574-78-3111(内線800)
WEBサイト:東白川つながるナビ https://www.vill.higashishirakawa.gifu.jp/tsunagaru_navi/
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