【韓国】さかだちぶらり旅・ソウル編

西へぶらり、東へぶらり。どうも、さかだちぶらり旅です。

さかだちぶらり旅はさかだちブックス編集部が各地を気ままに旅をした様子をお届けする、気まぐれ企画。今回は台湾編以来の海外、お隣の韓国へ!

今回は食に振り切った旅!ということで、3泊4日で食べた韓国・ソウルでおいしかった料理を3つ厳選し、紹介します!

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まずお腹を空かせた編集部が向かったのは、韓国料理といえば…のサムギョプサル!

サムギョプサルはサンチュで豚肉を挟むイメージですが、ソウルの弘大(ホンデ)というエリアにある「プルトゥンヌンテジ」さんは”セリ”といっしょに豚肉を焼いてくれます。

セリは日本では七草粥の季節にスーパーに並んでいるような…というイメージしかないですが、韓国では日常的に食べられる人気の野菜で、想像していたよりクセもなく、あっさり食べられます。

お皿からはみ出るくらいもりもりのセリを店員さんが豚肉の上に押し付けるように焼いて、はさみで手早く切ってくれます。

韓国のお店は料理を頼むと、だいたいキムチや漬物の小鉢が何種類も付いてきますが、このお店は薄くスライスされた大根の漬物が用意されていて、それに香ばしく焼かれた豚バラとセリをいっしょに包んで食べると絶品!脂っこいかと思いきや、いくらでも食べられそうなくらいさっぱり食べられました!

お次は、こちらも楽しみにしていたユッケビビンバ!

“ヨンチョンヨンファ”という芸能人も通うほど人気なユッケビビンバのお店

韓国に行くことを決めてから、どうしても食べたかったものの一つが、ユッケビビンバ。

ユッケが入ったボウルにご飯を入れて、混ぜて食べるのですが…いざ食べてみると、一口目から、感動!まさに「これを食べに韓国に来た!」と言ってもいいくらいのおいしさです!甘く味付けた韓牛のうまみと、ごま油の香りも食欲をそそり、実は朝からこれを食べにいったのですが、もう一杯食べられるくらいペロリと食べ切ってしまいました!

3つめは、大人気のタッカンマリのお店へ!

“陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ/チンオックァ・ハルメ・ウォンジョ・タッカンマリ”という人気店!

東大門タッカンマリ通りと呼ばれるタッカンマリのお店がずらっと並ぶ市場のような通りを進むと、ひときわたくさんの人が待っているお店を発見!

この「陳玉華ハルメ元祖タッカンマリ」さんこそが、今回の韓国旅の目的地だったのですが、夕食の時間をずらして20時くらいに行ったにもかかわらず、長蛇の列…。番号札を受け取って30分近く周りを散歩して、ようやく入店できました。

着席するとすぐに、鶏がまるごと入ったお鍋が運ばれてきます。中はシンプルに鶏・ネギ・じゃがいも・にんにくのみ。少しすると店員さんがきて、慣れた手つきで鶏肉をはさみで一口サイズに切ってくれます。

そして、鶏に火が通ったら完成!

「卓上にある真っ赤な唐辛子、醤油、酢、からしを混ぜて自分好みのタレを作るんだよ」と、隣にいた日本人のご家族に教えてもらって、自分でタレを作ります。ちなみにキムチもセルフで、大きいキムチ専用の冷蔵庫の中から好きなだけ取ってきます!

そして、ついに「いざ実食」…!ほろほろと崩れるくらい柔らかくなった鶏肉がジューシーで美味しすぎます!自分用のタレをたっぷり作ったにもかかわらず、結局塩でシンプルに食べるのが一番おいしかったです(笑)。じゃがいももほっくほくで、鶏のうまみを吸って最高でした!

〆は鶏のお出汁たっぷりのスープに麺をいれていただきます。塩加減を自分で決めて、太めのもちもち麺を投入!最後の一滴まで飲み干してしまうくらい美味しくて、1日歩き疲れた身体に染み渡りました。

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ここまで読んでいただいてお分かりの通り、韓国旅は肉三昧!!紹介しきれなかったお店も含めて、何を食べてもおいしくて、人も優しく、すっかり韓国のことが好きになった編集部でした。

さて、編集部は次はどんなまちへ、どんな国に行くのでしょうか…?!どうぞ、次回の“さかだちぶらり旅”をお楽しみに!

2025年05月27日作成
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