【岐阜市】2/24 岐阜市文化センターにて「ブンナよ、木からおりてこい」上演!
2025年2月24日(月・祝)に岐阜市文化センター小劇場で、第36回市民プロデュース公演応援プロジェクト〈公募〉採択事業vol.78「ブンナよ、木からおりてこい」の公演が行われます!


「ブンナよ、木からおりてこい」は、小説家・水上勉がすべての母と子どもたちのために書いた童話で、青年座が劇化したのを皮切りに数々の劇団で上演され、演劇界で多くの賞を受賞してきた作品です。
《「ブンナよ、木からおりてこい」あらすじ》
跳躍と木登りが得意で、大の冒険好きな蛙(かえる)の子「ブンナ」。
ある日、憧れた空に向かってそびえる高い椎(しい)の木のてっぺんに登ります。
しかし、そこは鳶の餌ぐらだったのです。ブンナが木の上で出会い、別れ、見たものとは─。
「生」と「死」が繰り返される現実。それぞれの正義がぶつかり、生まれる想い。目の前の「運命」に抗いながらも力強く、煌めく、いのちを謳う物語です。
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今回の公演は、岐阜在住で岐阜をメインに東海地方で演劇、ミュージカル、舞踊などの舞台活動をしている有志で結成される演劇団体「ブンナに想いを託す会」によるミュージカル上演です!



「ブンナに想いを託す会」の出演者による稽古風景
─ 泳げ、歌え、遊べ。今日という日は二度とない。─ 燦々といのちを謳うミュージカル、ここに!
『ブンナよ、木からおりてこい』は、演劇作品としても長く愛され、多くの劇団で演じられてきました。岐阜の地でも30年以上前から演じられ、とりわけ、故松岡直太郎氏演出・藤掛廣幸氏作曲版の同作は好評を博し、岐阜市と中国・杭州市の友好都市提携を記念した周年事業の一環として中国でも上演されました。
今回、「ブンナに想いを託す会」では、故松岡直太郎氏の演出をベースに、現代を生きる私たちがそれぞれ感じる「生死観」「正義の在処」「幸福」をエッセンスとして、演出に新たな息吹を吹き込むことを試みました。そして、藤掛廣幸氏作曲のドラマティックなミュージカルナンバーに乗せて、「ブンナよ、木からおりてこい」を再び岐阜で上演します。
忙しなく日々を追われ、毎日をめいっぱい生きることを疎かにしがちな私たちですが、この作品を通して「いのちの煌めき」を感じていただければ幸いです。
生きるよろこびを謳うこの素晴らしい作品がこれから先も続いていくように心を込めて上演します。みなさまのご来場を劇場でお待ちしております!


「ブンナよ、木からおりてこい」に登場するのは、蛙の子のブンナをはじめ、友達の子蛙たち、モズ、スズメ、ネズミ、ヘビなどの生き物。ブンナがさまざまな“いのち”と出会い、別れ、心揺れながらも大人になっていく、いのちの巡りを説くストーリーは、きっと観る人の心にも迫ってくることでしょう!
公演チケットは、岐阜市文化センターや岐阜市民会館で販売中!公式 Instagram @musical_bunna のDMや、googleフォームからも申し込みできます。ぜひ、見どころたっぷりの舞台を観に出かけてみてくださいね!
第36回市民プロディース公演応援プロジェクト〈公募〉採択事業vol.78
ブンナよ、木からおりてこい
公演日時:2025年2月24日(月・祝)①11:00開演/10:30開場、②14:00開演/13:30開場
会場:岐阜市文化センター小劇場
料金:一般 2,000円、小中学生以下 1,000円、親子ペアチケット 2,500円 ※全席自由席
主催:ブンナに想いを託す会
後援:岐阜新聞社、岐阜放送
お問い合わせメール: bunna.20250224@gmail.com(ブンナに想いを託す会)
Instagram:@musical_bunna
※この事業は〈一財〉岐阜市公共ホール管理財団と岐阜市の支援事業です
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