【岐阜】こよみのよぶね2015・当日
いよいよ、“こよみのよぶね2015”の当日!
ワクワクしながら鵜飼乗船場に向かいます。
こよみのよぶねとは、毎年冬至の日に長良川周辺で開催される
1〜12までの「月」と干支を象る行灯を長良川に流してその年を振り返ろう
というお祭りで、今年で10年目です。
乗船場に着くと…
すごい!!
全ての行灯が観覧船にキレイに設置されていました。
1〜12月の行灯が勢ぞろいするこの景色は毎年ながら圧巻です。
やながせ倉庫チームの12月!
冬至に入るゆず風呂のゆずをモチーフにしてやながせ倉庫のみんなと制作しました。
(https://sakadachibooks.com/?p=4892)
そして今年の干支の行灯!和紙の質感を活かして、シワシワにしたものを使っています。
クオリティが高いです。
鵜飼観覧待合所の2階では、今年のこよみっけ渡しの衣装の制作途中でした。
切り絵作家の草太さんもいらっしゃいました。最近やながせ倉庫団地に入居されて、素敵なポストカードが販売されています。
大方の準備を終え、3月の行灯を制作されたチーム小島のみなさんによる“ふるまい”です。
揖斐の『地獄うどん』初挑戦です。
めっちゃ美味しい!ごちそうさまです!
別の場所で作業していた人や、こよみのよぶねにたどり着いた方々が続々と集まり、
みんなでうどんやお汁粉、カレーをいただきました。
腹ごしらえができたら、準備満タンでこよみの辺りに集合です!
こよみのよぶねのプロデューサー、日々野克彦さんがイベントの趣旨や、やり方を各チームの方を前にレクチャーします。
ちょうどこの時は、船内で鳴らす太鼓のレクチャー中。
こよみっけ渡しは、各月の行灯を乗せた観覧船が岸に近づいた時に、
その月の思い出を書いた“こよみっけ”を渡します。
一通りの流れを確認した頃、辺りはだんだん薄暗くなってきました。
点灯式の合図で、こよみに明かりが灯ります。
さかだちブックスの店頭でお取り扱いさせていただいている、
d design travel編集部のお二人もこよみのよぶねを観に来てくださっていました。
こよみのよぶね恒例の、出港前のチーム紹介です。
この日に駆けつけた12月のやながせ倉庫チームのみんなで前に出て、
やながせ倉庫についてや、12月のこよみのデザインの紹介をしました。
さて、こよみのよぶね、いよいよ出航です。
チームのみんなで、こよみっけ受け取りと太鼓の音を奏でる役割を果たすために12月の船に乗船です。
舟から観る“こよみ”のまた幻想的です。
流れるこよみを観ながら、「今年1月はこういうことしたね」「2月はすんごい悩んでた。」
「6月くらいから変わったかも」ということをみんなで話して思い起こしていました。
1年ってあっという間だけど、毎日が充実していた気がします。
最後に12月に乗船したみんなで記念撮影!
今年の12月も思い出いっぱいで幕を閉じそうです。
こよみのよぶねは長良川の上を流れて終わりでなく、行灯を解体して、また0に戻し、
これを来年2016年の左義長で燃やして、終わりを迎えます。
この日は行灯の解体まで行いました。
そして、解体が終了したら、大打ち上げ会!
プロデューサーの日比野克彦さん、こよみのよぶねをするには絶対に欠かせない船頭さん、
各こよみを制作されたチームのみなさん、
打ち上げを企画・運営してくださった長良会のみなさん、
本当にお疲れさまでした!
制作リーダーは門脇さん・丸山さんの2年任期が終了し、吉川さん・住さんに引き継がれました。
来年のこよみのよぶねも楽しみです!
開催日:2015年12月22日(火)
開催場所:長良川鵜飼乗船所から鵜飼ミュージアム辺りの長良川
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