【加納】鬼は外!福は内!/玉性院豆まき

2018年2月3日、節分の日に、加納の「玉性院」さんでは毎年恒例「つり込み祭り」が開催されています。

つり込み祭りは夜に赤鬼に扮した厄男とお福さんに扮した厄女が御所車で町中を練り歩き、その鬼は本堂につり込まれ、ご祈祷をして無病息災を願うお祭り。

つり込み祭りが始まるまでの間、本堂では祈祷豆まきが行われているということで訪れると、境内から溢れんばかりの人でにぎわっていました!

お寺の前には出店が軒を連ね、すっかりお祭りムード。

今年は土曜日ということもあって例年以上の人出だったのだとか。

 

「福は〜内! 鬼は〜外!」

会場では15分おきにご祈祷を受けた参拝客による豆まきが行われます。

豆が10粒入った小袋には当たりくじが入っているものがあるということで、みなさんななんとかしてキャッチしようと必死に腕をのばします!!

ものすごい熱気に圧倒……!

 

くじがあたった人はその場で景品と交換。

長ーい柄の網に引換券を入れると……

 

景品が入れられて帰ってきます!

景品の受け取りは自己申告性なので、中には当選者がわからなくなって中をさまようものも(笑)。

大人から子供まで本気の豆拾い合戦でした。

 

ちなみに、豆まきはご祈祷を申し込めば誰でもすることができます。(当日予約可)

 

 

さかだちブックスの杉田さんと、今年が本厄のリトルの横山さんがそろって参加してきました!

 

着付けをしていただいて、本堂でお祓いを受けます。

ご祈祷、厄払いにも、納める金額によって、お札のみのコース(3000円)和菓子とお抹茶がいただけるコース(10000円)、お神酒をいただくコース(5000円)に分かれています。

その後、豆袋がたくさん入った大きな枡を受け取って、高台へいざ出陣!

 

「こっちにもー!」と無数の腕がのびる様子は上からみるとさらに熱気を感じます。

「福は〜内!」を5回、「鬼は外」を1回のアナウンスに合わせて豆を投げ切るルール。

 

餅まきや豆まきに参加するのはこれが初めてだという杉田さん。

地元の方々に混じって、なかなかに楽しんでいたようです。

 

絶え間なく行われる豆まきに、会場には縁起のよい雰囲気が漂っていて、お福さんもこの表情。なんだか幸せな気分になりました。

節分も終わって、いよいよ春が待ち遠しいですね!

みなさんが今年1年健康に過ごせますように。


玉性院 節分つり込み祭り

住所:岐阜市加納天神町3丁目

日時:2018年2月3日(土) 10時〜20時

2018年02月04日作成
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