【東京・浅草】浅草寺

東京の台東区(たいとうく)にある浅草寺。

浅草寺(あさくさでら)ではありません、“せんそうじ”です。

東京都内で最古のお寺です。

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有名な雷門(かみなりもん)。修学旅行のお客さんはもちろん、海外のお客さんもいらっしゃり、平日なのにすごい賑わいです。

雷門の正式名称は風神雷神門(ふうじんらいじんもん)。

提灯の両サイドには有名な風神様、雷神様がいます。

 

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提灯になぜか「松下電器」の文字。

松下電器の創業者、松下幸之助さんが病気だったころに浅草寺に参拝をしたら治ったらしく、そのお礼に大提灯を寄贈されたらしいです。歴史を感じます。

ちなみに大提灯の重さは700kgぐらいあるらしく、約10年おきに作り替えています。

ちなみに現在のは2013年に新調された大提灯です。

 

 

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雷門をくぐり、宝蔵門まで続く「仲見世通り」。

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「仲見世」とは境内にある商店街のことを言うらしいです。

仲見世通りには、おみやげ、お菓子など売っている商店がたくさん。

全部で90店舗ほどあります。

ちなみに仲見世通りは関東大震災の時に壊滅的な被害を受けながらも、1925年に再建されました。

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特に観光客が写真を撮ってしまう、せんべいの沢山!

 

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2つ目の門をくぐって、本堂へ行きます。

ここが先ほど紹介した「宝蔵門」。

名前の通り、この門は2階建てになっていて、2階は文化財の収蔵庫されています。

 

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こちらが本堂。

観音菩薩を安置するため“観音堂”とも呼ばれています。

 

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常香炉(じょうこうろ)。ちなみにこの煙を浴びる行為は“魔を払う行為”らしいです。

 

 

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お水舎(おみずや)。

 

参拝が終わり、二天門から出ることに。

 

 

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二天門は1618年に作られ、第二次世界大戦でも焼け残った貴重な建造物です。

その二天門のとなりに、石の風呂みたいなものを発見。

 

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手水鉢(ちょうずばち)。

社殿の参拝の前に手を清めるために使われていた鉢らしいです。

鉢の横には1769年に設置されたと書いてあって、江戸時代の多くの方が、これで手を清めてた頃を想像するとまた浅草寺のまた面白いです。

 

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

浅草寺

住所:東京都台東区浅草2丁目3-1

2016年01月02日作成
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