【岐阜】岐阜祭り〜美殿町春祭り〜小さなクラフト展

岐阜では毎年4月の最初の土日に「道三祭り」が開催されます。

岐阜のまちづくりに貢献した戦国武将、斎藤道三公をたたえる祭りです。

それに合わせて至るところで様々な催しものが開催され、町中大賑わい!

朝から晩まで太鼓やお囃子、音楽隊の演奏が鳴り響きます。

長良橋通りは歩行者天国になり、みこしパレードや音楽隊パレードが練り歩き、沿道にはたくさんの見物客がカメラを構えていました。

「わっしょい! わっしょい!」

前日までの暖かい気候が嘘のように、冷え込んだ祭り初日でしたが、寒さを吹き飛ばす威勢のよい掛け声!

 

美殿町商店街では「美殿町春祭」が行われていました。

フードや手作りの雑貨、キモノマーケットなど楽しい企画が盛りだくさんです。

商店街のお店もそれぞれ自慢の企画でお客さんをお出迎え。

まちでつくるビル1階の「mirai」さんではおいしいお酒でお祭りを盛り上げます。

岐阜の地酒3種のみくらべ……気になる!

「徒然舎」さんでは、恒例の春の100均まつりが開催中!

店外の本がなんと全て100円(文庫は50円)です。掘り出しものを探しにぜひお立ち寄りください!

 

さて、パレードを横目に金神社の方へ歩いていくと、ちょうどみこし出発前の神事が行われていました。

ふと、「道三まつり」と「岐阜まつり」の区別がよくわからないなあと思って調べてみると……

「道三まつり」の他にも、4月の第一土曜日は金神社や橿森神社、伊奈波神社などで例祭があり、それにあやかり市民も祭りを楽しもうと始まったのが「岐阜まつり」の由来なんだとか。市内の各町内では、子どもから大人まで神輿を担いだり、 各家庭ではご馳走をつくり親族を招くなどしてお祝いをしたのだそうです。

 

最後に訪れたのは、八幡神社で行われていた「小さなクラフト展」。

偶数月の第一土曜日に開催されているマルシェで、冬の間はおやすみしていましたが、冬眠から開けるように久しぶりの開催となりました!

 

ハンドメイド作家さんを中心に30店舗近くの出店者さんが神社の境内に集まります。

出店者さん同士が和気藹々としていて、のんびりとした独特の空気感がクラフト展のよいところ。

突然、生演奏が始まったりもします。

 

次の開催日は6月2日(土)。

ぜひふらりとお立ち寄りください!

(ちなみに、奇数月は「ミチクサエンニチ」です。)

 

岐阜まつりは本日8日も市内各地で開催されています。

みなさん楽しい週末をお過ごしください!

 

2018年04月08日作成
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