【各務原】小学生と一緒に作った冊子が完成!

各務原市いきいき楽習課では毎年「子どもマガジン編集部」という、市内の小学生を対象にした雑誌づくりの講座を行なっています。

実は、昨年9月から今年の6月にかけて開かれた講座で、さかだちブックスの杉田さんが編集の授業を担当。

月に1回の全10回の授業のうち、4回の授業で12名の子どもたちに雑誌の編集についてレクチャーしました。

毎回2時間ほどの授業は、前半に編集のポイントについて杉田さんが簡単な授業を行い、後半はチームに分かれて実際に編作業を進めていきます。

小学生の賑やかな編集会議に耳を傾けながら、杉田さんが時折アドバイス。

紙面のデザインやレイアウトを一緒に試行錯誤し制作した「らららマガジン」が先日晴れて完成しました!

 

「らららマガジン」は各務原市の小学生を対象に行われる「夏休み講座」を1冊にまとめたもので、各務原市内の小学校に配布されます。

夏休み講座は地域の大人が講師となって、小学生がものづくりや伝統文化を学んだり、スポーツを楽しむ企画です。

小学生が講座を選ぶときの参考になるように、100以上もある講座紹介をジャンル分けして、わかりやすくまとめました。

講座により興味を持ってもらえるように、講座の先生に編集部のこどもたちが取材し、講座の魅力を伝える企画も。

文字の色やレイアウト、写真の撮影やイラストまで全てこどもたちが授業の内容を活かして考え、色鉛筆やホワイトボードを使って描き、イメージを膨らませます。

それをさかだちブックスのデザイナーが形にすることで、今回のらららマガジンが出来上がりました!

半年以上かけて作り上げたマガジンの完成に、小学生たちの喜びもひとしおです。

見かけた際は、ぜひ「子どもマガジン編集部」の頑張りの成果をじっくりとご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年07月02日作成
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