【東京】壁一面の本は全て袋とじ。ブックカフェ「梟書茶房」

2017年6月に東京・池袋のEsola4階にオープンしたブックカフェ「梟書茶房」(ふくろうしょさぼう)さん。

店内で販売されている本が全て袋とじというちょっと珍しいブックカフェだという噂を聞いて、コンセプトといいネーミングといい、さかだちブックスもずっと気になっていたお店です。

ちょうどティータイム時だったこともあり、広い店内も満席。

オープンから半年以上が経っていますが、お客さんの列が絶えないほどの人気ぶりでした。

梟書茶房さんは実は、誰もが知っているドトールコーヒーさんの新業態。店内の本のセレクトは神楽坂にあるかもめブックスさんの店主が務めているということで、選書にも期待が高まります!

 

カフェの看板メニューは「BOOKシフォン」(500円)。

本をイメージしたふわふわのシフォンケーキに生クリームがサンドされたオリジナルのスイーツです。チョコやいちごがトッピングされたものも。

 

他にもパンケーキやケーキなどコーヒーのお供にぴったりなスイーツやパスタなど、フードも充実しています。

コーヒーはサイフォンで抽出したこだわりの「梟ブレンド」(500円)。

「本と珈琲のセット」(1500円)というメニューもあり、テーマに合わせてセレクトされた本とコーヒーが楽しめます!

 

店内は外国の図書館を思わせるような世界観で、好奇心をくすぐられるような雰囲気。

本棚に並ぶ本はジャンルごとにセレクトされていて、自由に読むことができます。

ゆったりとしたソファ席、窓際のデスク席、学校の図書館のような席、テラス席など6つのエリアに分かれていて、一人でも複数人でもゆっくりでき、ここで過ごしている間はビルの中にいることを忘れさせてくれます。

 

そして気になる袋とじの本。1冊1冊にナンバーが振ってあり、かもめブックスの柳下さんによるコメントと、「読みやすさ」「人にあげたくなる」「役に立つ」がそれぞれ5段階評価が書かれた紙が同封されています。

普段本を読まない人でも、わくわくすること間違いなし!

この日は新年ということで、「はじまりの24冊」が特集されていました。

特集棚の他にも、壁一面を埋め尽くすシークレットブック。

これだけの蔵書を袋とじにしているとは驚きです……!

 

誕生日の番号で選ぼうか、

誰かの贈り物として選ぼうか、

何も考えずに手に取った1冊にするか……

迷いに迷って、せっかくなので「はじまりの24冊」の中から1冊を選ばせていただきました。

何が入っていたかはここでは公開できませんが、普段なら自分では選ばない本と出会うきっかけにもなるので、ぜひみなさんもお試しください!

ついつい長居してしまう「梟書茶房」さん。東京に訪れた際は足をお運びください!


梟書茶房

住所:東京都豊島区西池袋1-12-1 Esola(エソラ)池袋 4F

営業時間:10:30〜21:30

HP:https://www.doutor.co.jp/fukuro/

 

2018年01月03日作成
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