誰でもできる! 「景観」から「まちづくり」

岐阜市にぎわいまち公社さんから、おもしろい視点のまちづくりパンフレットが発行されました。

タイトルは『岐阜市景観まちづくり わたしたちのまちをわたしたちがデザインする。』

「景観」と「まちづくり」という2つのキーワードは、近いようでセットでは聞き慣れない言葉。

「景観まちづくり」とは一体どんな考え方なのでしょうか……?

 

「景観まちづくり」とは「自分たちのまちの景観の魅力を楽しみ、貴重な資産として次世代に残せるように、自分たちのまちの景観を維持・継承・改善するための様々な取り組み」のこと。

その範囲は幅広く、行政だけでなく住民や会社などが一緒に、その街のことを多くの人に素敵に感じてもらうための取り組みすべてとも言えます。

「まちづくり」というと、一般住民は自分たちが主体となるというより行政にやってもらうものだというイメージが強いかもしれません。

でも、タイトルが示すように本来は住民が主体となるべきこと。景観という切り口からなら色々できることがありそうです!

例えば、花壇の手入れやまち歩きのイベントへの参加、ちょっとしたゴミ拾いなどなど、一人からでもできることがたくさん思いつきます。

そこで、ご活用いただきたいのがパンフレットの発行元である岐阜市にぎわいまち公社さんです。

景観まちづくりの活動費の支援や、歴史的なまちなみの維持・復元への助成、まちづくりに関わるほんの貸し出しなど、多方面から市民の活動をサポートしてくださいます。

頼れる行政と市民とのつなぎ役、にぎわいまち公社さんにぜひご相談ください!

(岐阜市景観まちづくりのパンフレットのデザインは株式会社リトルクリエイティブセンターで担当させていただきました。)


岐阜市にぎわいまち公社

住所:岐阜県岐阜市柳ケ瀬通り1丁目12番地(岐阜中日ビル2階)

TEL:058-266-1377

HP:http://www.gifu-nigiwai.org/blog/

 

 

 

2018年06月18日作成
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