「本の処方箋公開診断。それと、これからの本屋のこと。」開催しました!

2017年12月1日にさかだち談話室第二夜「本の処方箋公開診断。それと、これからの本屋のこと。」を開催しました!

「さかだち談話室」はさかだちブックスの杉田さんとゲストが様々なテーマについて考えるトークイベントです。

11月24日に開催された初回「社会人1年目によるためにならない就活論」に続いて、2週連続の開催。

会場は岐阜市カンダマチノート2階の「喫茶 星時」さんにご協力いただきました。

 

ゲストは現代美術家/余白デザイナーの西田卓司さん。

西田さんは新潟で昨年まで営んでいたツルハシブックスをはじめ、全国に本屋を通して若者と地域をつなぐプロジェクトを立ち上げられています。

西田さんが関わっているプロジェクトは10代しか入ることができない本屋や、地下の暗闇のなかで発掘するように本と出会う「暗やみハックツ」など一風変わった本屋さんばかり。本そのものを販売しているのではなく、「偶然」や「学び」、「問い」といった目に見えない価値を本屋という場を通して提供しているというのが共通する特徴です。

 

そんな西田さんの活動に興味を持たれた方や、本好きの方、実際に本を使った場づくりをされている方など、12名にお集まりいただきました。

それぞれの簡単な自己紹介のあと、西田さん定番企画がお客さんの悩みやもやもやを本で処方する「本の処方箋」。トークは杉田さんが本の処方箋を公開診断されるというかたちでスタートしました。

「人生でやりたいことってはっきりとしていなくてはだめ?」

「肩書き付きの自分と素の自分とのバランスってどうやってとっていけばよい?」

……などわりと本気のお悩み相談に、西田さんだけでなく参加者のみなさんも巻き込みます(笑)。

 

初対面であるのにも関わらず、この企画をしていると本気の悩みを打ち明けられることも多いそうです。昔は本を読まなかったから、なんでも処方できるというわけではないけれど、本棚というのは様々な背表紙がずらりとならんでいるのを見ているだけで「自分は自分でいいんだ」という多様性の肯定になると思うんですよね、と西田さん。

 

後半は3人ずつのグループに別れて感想や、それぞれの悩みについて共有していきます。

初対面の方々がほとんどのはずなのに、どのグループも時間を忘れるほど盛り上がっていました!

 

最後はグループごとの話題を全体で発表。

本には関係ない個人的な悩みから、本の読み進め方や選び方について、西田さんがなぜ本屋をはじめたのかといった質問まで様々な話題が飛び出しました。西田さんと参加者のみなさんによって自然と作り上げられたゆるやかな一体感の中では、初対面でも意外となんでも話せてしまうのが不思議なところ。

イベント終了後も場の熱は冷めず、取り囲まれる西田さん。

ご自身の著書ではないのにも関わらずサインまで求められていました(笑)。

 

西田さんが関わっている本屋さんやプロジェクトは全国で展開されていますので、ぜひお近くの方は会いに行ってみてください!

 

また、さかだち談話室は今後も不定期で開催していく予定です。

随時HPやSNSにて告知いたしますのでお気軽にご参加ください。


さかだち談話室第二夜「本の処方箋公開診断。それと、これからの本屋のこと。」

本屋を通して若者に様々な「学び」や「問い」を届けてきた
ツルハシブックスの西田さんが岐阜にやってきます!
今や西田さんの定番企画となった、お客さんの悩みに対してセレクトした本を処方する「本の処方箋」を開催。
さかだちブックスの杉田のもやもやをみなさんの前で「公開診断」していただきます!
どんなお悩みが飛び出すのかは、当日のお楽しみ。
そんなかたちで西田さんの活動の一部を見ていただきながら、
これからのまちの本屋に必要な役割や、可能性についても考えていきたいと思います。

開催日|12月1日(金)
時 間|19:00~21:00
open 19:00 talk start 20:00
※20:00までは希望する方に「本の処方箋」を行います。
会 場|喫茶 星時(岐阜市神田町3-3加藤石原ビル2階/カンダマチノート2階)
参加費|500円(1drink)
ゲスト|西田卓司(ツルハシブックス)
2011年に新潟市西区に「ジブン発掘本屋 ツルハシブックス」を開業。地域の人から寄贈された本を中高生が懐中電灯を片手に発掘する「地下古本コーナー HAKKUTSU」など、若者と地域が本を通じてつながる仕組みを作る。その取り組みは、「暗闇本屋ハックツ」(練馬)、「新城劇場」(川崎)、「カリカリブックス(仮)」(長野)、「こめつぶ本屋」(大阪)など、各地に広がっている。
Facebook|https://www.facebook.com/events/862777770563199/

 

 

 

2017-12-03 | Posted in さかだち談話室Comments Closed 

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