【美殿町】笹の会 はなざかりの巻/mirai

柳ケ瀬商店街から大通りを挟んで東側にある美殿町商店街。

赤レンガの外壁が目を引く「まちでつくるビル」の1階にあるお店「mirai」にて、日本酒イベント「笹の会」が開催されました。

「笹の会」とは、毎月一回岐阜の蔵元さんをお呼びして開かれる“利酒会”。

今回のゲスト蔵元は八百津町に蔵を構える「花盛酒造」さんです。

青々とした晴れやかな空が気持ち良い昼下がり。いつもは閉まっている扉も大きく開き、店内にはたくさんの人で賑わっています。

 

笹の会の会費は一人3,000円。この金額で飲み放題な上に、おつまみまで用意されているのです。お酒好きにはたまらない会ですね!

お猪口をもらい、何本か並んでいる中から気になるお酒を選びます。もちろん、全て花盛酒造さんのお酒です。

手前から「はなざかり 純米大吟醸50」、「はなざかり 純米吟醸 雄町 中とり」、「はなざかり 純米吟醸 中とり」、「はなざかり 純米吟醸 荒ばしり」、「はなざかり 特別純米 山田錦」「花盛 辛口純米 クラシックラベル」。

 

どれにしようかな〜なんて悩まなくても、全部飲めちゃうから嬉しい。

一杯目のお酒は、なんとなく一番最初に目についた「はなざかり 純米吟醸 中とり」をいただきます。

お酒を注いでくださっているのは花盛酒造  杜氏の可児さん。

お母様から引き継ぎ、今期から花盛酒造の杜氏になられたようです。今日はそのお披露目もかねているんだとか。

 

店内では、みなさん思い思いに美味しいお酒と美味しいおつまみを楽しみます。

顔見知りの人もそうでない人も、お猪口を片手に集まれば自然と会話が生まれるから不思議なものです。

 

お店の入り口では濱芳さん、縁さん、百蔵さんによるフードの提供もあります。こちらは別料金ですが、どれもこれも美味しそうなものばかりです。

 

店内にふわ〜っといい香りがしてきたのでつられていくと、百蔵さんが牡蠣を焼いているところでした。

じゅわっと焼きあがるプリプリの牡蠣。言わずもがな、日本酒との相性は抜群です。

 

 

笹の会の後半では、毎回恒例の蔵元さんによるお酒の紹介が始まります。

やわらかな語り口で一本ずつ丁寧に解説してくださる可児さん。

花盛酒造さんのお酒はどれもやさしくやわらかい印象でしたが、可児さんのお人柄がお酒にも表れているのかもしれません。

 

 

なんだかぽかぽかと暖かいのは、春の日差しか、それともお酒で温まった体のせいでしょうか。

来月の5月はお休みのようですが、再来月の6月には岐阜の蔵元を集めた「第3回 蔵元サミット」が開催されます。(第2回の様子はこちらからどうぞ!)

日曜日のお昼から岐阜のお酒を心ゆくまで楽しめる「笹の会」。

miraiさんのFacebookページにて予約を受け付けていますが、当日の飛び入り参加も可能です。

ちょっと興味がわいてきたという方、岐阜のお酒で一緒に乾杯しませんか?

 


笹の会 -はなざかりの巻-

場所:mirai

住所:岐阜県 岐阜市美殿町17 まちでつくるビル1F

日時:4月23日(日)14時〜17時まで(5月の笹の会はお休みです)

2017年04月27日作成
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