【柳ケ瀬・ロイヤル劇場】『裸の大将』/映画を観よう!

柳ケ瀬商店街には昔、たくさんの映画館がありました。

現在は2つの映画館が残っています。

 

今回訪れたのは、そのうちのひとつ「ロイヤル劇場」です。

この映画館は、デジタル上映が主流の現代において、

フィルム上映の映画が観ることができる全国でも数少ない映画館の一つです。

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こちらの映画館では、昭和の懐かしい名作シネマを観る事が出来ます。

ロイヤル劇場ビルの2階は、さかだちブックスが期間限定で出店している店舗もあります。

 

 

なんだかとてもレトロな雰囲気。

沢山の昭和の名優たちの絵が素敵です!

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顔出しも。これ、やってみると結構面白いです。

 

ロイヤル劇場へは、エレベーターで4階まであがってください。

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こちらが4階にあるロイヤル劇場。

館内もノスタルジックな雰囲気があって、なんだか落ち着きます。

 

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だいたい、2週間に1作ずつ作品が変わります。

この日は入場料が500円。(料金が変わる事もあるようです。)

 

 

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昭和の空気に合わせてか、昔からなのか、売店のコーナーに駄菓子なども販売。

「あたり前田のクラッカー」が2種類あったなんて知らなかった!!

他にもポップコーンやしるこサンドなどもありました。

 

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映画館内。シネコンとかとは違う、ここの良さがあります。

 

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偶然、いしぐれ珈琲の石榑さんに会いました。

コーヒーの知識もさることながら、大の映画好きの石榑さんは自分たちで映画をとってしまうほどの映画通。

今から観る「裸の大将」は堀川弘通が監督をした有名な作品と教えてもらいました。

 

ではお待ちかねの上映。

 

〜『裸の大将』〜

 

観終わって…。

すごく面白かったです!昭和のコミカルなコメディを感じることができました!

 

 

ロイヤル劇場では、沢山の昭和の名作がいつも上映しています。

他の作品も観に行きたい!と思ったので、映画の公開情報をまとめてみました。

 

 

【涙と笑いの東宝人情路線傑作選】
1月16日(土)〜1月22日(金)
「裸の大将」
放浪の天才画家・山下清のユーモラスな逸話でその半生を綴った人情喜劇。
昭和33年作品・カラー・本編93分
監督:堀川弘通
出演:小林桂樹、三益愛子、三木のり平、柳家金語楼
上映時間:①10時〜 ②11時45分〜  ③13時30分〜 ④15時15分〜 ⑤17時〜 ⑥18時45分〜

【松竹120周年記念 貞永方久監督特集】
1月23日(土)〜1月29日(金)
「球体の荒野」
国籍も家族も捨てた男を巡って起こる殺人事件、清張のサスペンス大作。
昭和50年作品・カラー・本編98分
監督:貞永方久 原作:松本清張
出演:竹脇無我、島田陽子、芦田紳介、田宮二郎(ナレーター)
上映時間:①10時〜 ②11時55分〜 ③14時50分〜 ④16時45分〜 ⑤18時40分〜

1月30日(土)〜2月5日(金)
「必殺!THE HISSATSU」
江戸の仕事人を抹殺しようとする殺し屋集団と中村主水らの死闘を描く。
昭和59年作品・カラー・本編124分
監督:貞永方久
出演:藤田まこと、中条きよし、山田五十鈴、片岡孝夫(片岡任左衛門)
上映時間:①10時〜 ②12時15分〜 ③14時30分〜 ④16時45分〜 ⑤19時〜

 

【一周忌追悼 俳優・菅原文太特集】
2月6日(土)〜2月12日(金)
「懲役太郎 まむしの兄弟」
監督:中島貞夫

2月13日(土)〜2月19日(金)
「ダイナマイトどんどん」
監督:岡本喜八
【幻想ファンタジー・大映特撮映画特集】
2月20日(土)〜2月26日(金)
「鯨神」
監督:田中徳三 原作:宇能鴻一郎(芥川賞受賞作品)

2月27日(土)〜3月4日(金)
「妖怪大戦争」
監督:黒田義之

【昭和の名脇役・伴淳三郎特集】
3月5日(土)〜3月11日(金)
「喜劇 駅前金融」
監督:佐伯幸三

3月12日(土)〜3月18日(金)
「続・与太郎戦記」
監督:臼坂礼次郎 原作:春風亭柳昇

 

 

知っているタイトルや、興味のそそられる映画ばかりです!

皆さんもぜひ観に行ってみてください。

 

 

 

 

 

ロイヤル劇場

昭和名作シネマ上映会

住所:岐阜市日の出町1-20 ヤナガセ・ロイヤルビル4階

入場料金:500円

2016年01月21日作成
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